環境に不満があるときの対処法
まとめ
不満な環境は、「変える」か「変えない」か、しかない。
変えるとしたら、
今ある環境を自分で変えるか、
そもそも自分がいる環境をそもそも変えるか、
あるいは自分が変わって環境に順応するか、
この3種類だ。
自分ではコントロール不可能な環境への不満は、諦めるしかない。
自分がコントロールできる環境の変化のなかで、
できることを考えるべき。
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今日は、自分の周りの環境への不満について考えたことをまとめようと思います。
今の仕事が嫌いだ。
夫、嫁との生活が苦痛だ。
ローン返済のプレッシャーで潰れそうだ。
人間関係がうまくいかない。
などなど、自分の環境に不満や苦痛があるのって、イヤですよね。
究極の例が、池田小事件の宅間守死刑囚でしょうか。
詳しくは知りませんが、
「社会が俺を受け入れない。社会が悪い。さっさと俺を死刑に導け。」
といった感じの発言をしていたように記憶しています。
悪いのが社会だ!
と、社会に責任を押し付けることはできます。
社会は無責任ですから、人によっては悪いこともあるんでしょうね。
でも、社会が悪いなんて言ってもどうしようもなくて、
じゃぁどう自分の人生を生きるの?という質問の答えに辿り着けそうもありません。
社会が悪い!とか考えている時間があれば、
そのなかでも、自分はどうしたら良いかを考えるほうがよっぽど建設的です。
なにも、環境を悪いって言ったらダメだ!といってるのではないです。
ブラック企業、法令で定められた給与・休暇を与えずに、従業員を搾取し続ける企業、ってありますが、
そこに勤めてる人が自社の環境が悪いって言う権利はそりゃあるでしょうし、
そりゃ客観的に見て悪いです。駆逐されるべきです。
話がそれましたが、
コントロール可能な環境か、不可能な環境かを区別しなければ、
環境への不満は解消されないのです。
例えば、この本文を読んでいる方は「今」生きていますね。
100年後との並行世界に生きている人なんていませんね。
「今」という檻には、
みんな平等に閉じ込められているということです。
これはもう抗ってもしかたありません。
タイムマシンはまだないのですから。
このように、コントロール不可能なもの、というのは存在します。
そこは、はっきり言って諦めるしかないです。
でも、大抵のことはコントロール不可ではない、のです。
ただただ面倒だから、やっていないというだけ。
職場がいやなら、転職すりゃいいんですよ。
もしイヤでも耐えたら後で良いこと待っている!
みたいな状況なら、耐えたらいいんですよ。
職場自体を変えようと本気で思ったら、自分も変わらないと替りませんしね。
何かを変えようと思ったら、どう足掻いても自分が変わらないといけないんです。
それを自覚せずに、ただただ不満を垂れ流すだけの人間がどれだけいることか。
自分が変わるという意識があってはじめて、
周囲も変わる可能性がでてくるんです。
外せない檻は諦めて、
打破可能な檻を見定めて、
自分で行動する。
環境に不満があるなら、そうするしかないです。
ではでは今日はここまでとします。
おやすみなさい。