井の中の蛙は幸せだ
世界の範囲を自分で定めて、
外をみないようにすれば、幸せなんじゃないかなぁ。
より優れた人とかと比較して自信をなくしたり、嫉妬したりしないから。
「井の中の蛙大海を知らず」
意味:知識、見聞が狭いことのたとえ。
また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、
得意になっている人のこと。
外の世界を知っている人にとって、
井の中の蛙のように自信を持ってる人は恥ずかしい人だけれど、
同じ井の中にいる人にとっては、すごい人に見えるじゃないですか。
わざわざその自信をへし折ってでも、這い上がって大海に出たい人は出ればいいし、
出たくないなら安住してもいいと思うんですよね。
これって、
「信じる者は救われる」
と似たような意味を持っていると思います。
何かを信じるということは、
何かを信じない状態を捨てることですから。
自分はすごいと信じることが自信だとすれば、
自分がすごくない状態は信じないわけです。
ならば、自分がすごい世界が、自分の世界なんだと思ってもいいじゃないですか。
トップ争いの勝負の世界は厳しいかもしれないけれど、
100番争いならゆるやかな世界で自信をもって生きていけるならそれでいいんです。
100番が1番だと信じてもいいんですよ。
99番以降は別世界の人達の領域だから、そこには踏み込まない。
信じるってそういうことだと思います。
もちろん、自分は人類のトップだ!と信じてもいいと思いますが、
その信念はくじかれる機会があまりに多いからオススメできません。
自分の何を信じるかで、幸せを維持できるかどうかが決まる気がします。
それではまた。