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雑談とか日常思ったこととか

新社会人の時に知っておきたかった仕事の進め方

まとめ

仕事は、めんどくさくても一歩ずつ着実に進めるもの。

方針を定めればもう仕事を終わらせたつもりの人が多いけれど、

手続き一つ一つ、報告書の説明の一つ一つを、確実に完成させていって、

ようやく成果物ができあがるんだ。

 

完成させる仕事の順番に、一番注意しなければいけない。

前提条件によって仕事内容が変わる場合は、その前提条件を固める仕事が先だ。

 

記事はこちら↓

今日からうちの部署に新しい人が入ってきました。

別に新卒じゃないんですが、4月ということもあってふと自分が新卒だったころを思い出しました。

 

新卒のころ、先輩は仕事ができるバリバリのコンサルで、

俺はコンサルの卵としていろいろ盗んでやろう、そう思っていました。

 

半分正解、半分間違っていました。

 

いろいろ盗むのは正解でした。

主にはコミュニケーションの方法ですが、

メールで伝えること、口頭で伝えることの区別、

飲み会のマナー、沈黙の使い方など、いろいろ勉強になりました。

 

コンサルの卵として、というのは間違いでした。

確かに1年目の卵ですが、それでも相手からしたらコンサルです。

だから、コンサルとしての対応をしなきゃいけませんでした。

 

で、正直、最初は失敗しました。

ある多くの関係者がいるプロジェクトの進捗管理をしていました。

会社としては、プロジェクトの統括の管理をコンサルにまかせて、

部門はそれぞれのタスクをこなすという役割分担でした。

 

細々としたタスクがたくさんあり、

管理するだけでもかなりの作業が必要でしたが、

管理の役割はできていました。

 

すなわち、どのタスクが未了で、どれが完了しているか。

スケジュールが到来しそうなタスクはなにかまでわかっていました。

 

でも、各部門からはいつも、

スケジュール通りには80%くらいのものを送ってもらい、

残りは進め方を相談したいから別途連絡する、

といわれて受け取っていました。

残り20%程度の仕事が残ってる状態です。

 

まぁ、他の仕事でも忙しいしな、と思いながら、

連絡をたらたらと待っていました。

だって、お客さんが連絡するって言ってたんですから。

 

でも、お客さんから連絡が来ないまま、

プロジェクトの締め切りが近づいてきます。

で、俺は上司に状況を報告しました。

 

 俺は上司に怒られました。

タスクをリスケするなら、

その日中、遅くとも次の日中には、仮置きでも締め切りを置くべきだったと。

 

 そして、上司はすぐにお客さんに電話をかけて、

タスクの状況と、相談事項を聞き出し、MTGを設定しました。

 

MTGでは、スケジュールが厳しいことを伝え、

タスクの具体的な進め方を定めて、対応を依頼しました。

すると、すぐに対応してもらえ、

むしろ余裕あるスケジュールになったくらいでした。

 

僕は、一回依頼して責任を放り投げたからもう大丈夫、

と思っていました。

しかし、プロジェクトの管理責任はこちらにあるから、

場合によっては督促も必要だと学びました。

 

そして、メール一本で確認をとっただけでは

動いてもらえない人も多いということも学びました。

仕事でのコミュニケーションは、

お互いに納得して、約束を果たすことが求められます。

 

お互いの納得のための手段を軽視して、

メール一本の全員送信で済ませた場合には一方的な押し付けになってしまって、

互いの納得がない場面が多くありました。

 

「◯◯を✕✕までにお願いしますよ。」

「はい、了解です。」

こんな簡単なやりとりでも口頭でした約束は守ってくれる人、

 

「お願いしていた件、スケジュールが迫ってますが、進捗いかがですか?」

といった感じで、ちょっとつつくと動いてくれる人、

 

「わからないところは相談させてください。いつがいいですか?」

と、MTGを設置したら喜んで相談してくれる人、

 

ほんとうに、色々な方がいました。

 

タスクの一つ一つに解決するべき課題があり、

それを虱潰しのように潰していく過程、

それが仕事の進め方なんだと思いました。

 

もちろん、タスクの粒度にもいろいろあって、

「将来の戦略を考えること」

といった漠然としたタスクもあれば、

「◯期の売上と✕期の売上の差異の原因を調査すること」

といった具体的な調査対象が定められたタスクもあります。

 

でも、そのタスクを一つ一つ、完成させていくことが重要なんだと、

今となっては思います。

それも、キーとなるタスクから順番に解くことが重要だと思います。

 

「戦略なんてその時によって変わるから考えなくていいや、後回し。

 それより過去の業績分析を優先させよう。」

とやってしまったこともありますが、

過去の業績分析は戦略に則った将来の予測のために行うものだったので、

戦略が変われば過去の業績分析の方法も変わってしまい、

仕事がまるで進みませんでした。

 

前提条件が必要な仕事に対しては、

その前提条件を固めることが、優先すべき仕事になります。

 

「わからないことがあったら聞いてね」

と、よく先輩に言われていましたが、

わからないことはだいたい、

仕事の前提条件の部分でした。

 

だから、仕事に必要な前提条件を仕入れて、

文章やコミュニケーションといったアウトプットにつなげるのが、

コンサルとしての仕事なんだと理解しました。

 

この話、俺が新卒だったときに聞かせてあげたいなと思って書きました。

いかがだったでしょうか?

それではまた。