オレンジ色

雑談とか日常思ったこととか

抽象的な言葉で通じ合えたら

具体的なエピソードを語らわないと伝わらない状態が普通。

分かり合える人って、

言葉が少なくても考えが伝わる状態なんだろう。

 

そんな状態、互いの勘違いして分かり合った気になってるだけのことも多いのだけれど、

具体的な話で例を出したとしても通じない、超レベルの理解には、

抽象的な話しかたしかないと思う。

 

所詮、具体的なことなんて、

単なる1つの事実であったりエピソードであったり。

それを抽象化して自分の気持ちにまでは、落とし込めない。

 

具体的な現実だけじゃ、

気持ちは規定されない。

 

自分の気持ちは、自分が感じるんだから。

 

周囲の環境・状況・自分の行動を基に、他者から推察される気持ちなんてものは、

まったく的外れなもののことが多い。

 

「典型的な」「普通の」人間なんてのは存在しないんだから。

知れば知るほど、特殊性に気がついていく。

 

レッテルじゃなくて、

相手の個性を相手に貼り付けるくらいに、

相手を認識して、わかれるようになりたい。