オレンジ色

雑談とか日常思ったこととか

空回り

いつからか、気分を取り繕うようになっていた。

テンションを上げて、その場限りの盛り上がりを優先させて、

ただ喚き散らしている。

 

なんの意味もない、ただの馬鹿げた行為だけれど、

その破滅的な行動に楽しみを見出した。

 

自分を崩壊させるための、破壊衝動の具現化だ。

 

酒に酔いたくなるのは、自分をぶち壊したいから。

壊して壊して壊して、

自我をなくしてただの傀儡になりたいから。

 

周りに迎合するだけの、

本能だけによりかかった生き方。

自分の考えなんてそこにはない。

自分を生きてない。

 

そんな晩を過ごしても、翌朝になれば矮小な自分が蘇る。

自分すら規定できていない、不安定な『自分』が目覚める。

 

本能に従って仮初めの充実を感じたあとには、

俺は楽しかったんだろうか?と自問する。

本来の自分からかけ離れた気分を味わったような、

別人格の自分を感じる。

 

「そんなのは俺じゃないだろう?」

 

そう思う自分もいるが、現実に存在した、「そんなの」の自分もいる。

空回りしているんだな。

 

俺自身が思う「自分」と、俺が積み重ねた過去の「自分」と、これからの「自分」、

ぜんぶずれずれで、空回りしてるんだ。

 

いつまでも人生哲学を放れない中二病患者。

「生きにくそうだね。」

そう言われても、今さら変えるつもりもない。