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雑談とか日常思ったこととか

自分らしさ

自分らしくしてみたら、
失敗を繰り返して、
これじゃダメだと反省して、自分を隠してみる。

 

でも、隠せば隠すほどに透明になっていって、
何も残らないただの一般人になる。

 

そして、自分の人生を生きている気がしなくなる。
やりたいことがないから。
やりたいことをしようとすると、
除外されて、排斥されて、反省せざるを得なかったから。

 

好きなことは身の回りにある。
そんな、ありふれた教訓で、当たり前のことを確認しても、
好きだと信じようとするまやかしに気付かないわけがない。

 

本当か??

 

そう問いかけられると、
応えられない自分がいる。

 

好きなことよりも、
自分のこだわり、を見つけるほうが、
正しいように感じる。

 

現実の事象なんて、いくらでも変わるのだから、
自分らしさなんて抽象的なものを、
現実で表現するのは間違っている。

 

帰納法的に、抽象化したものが、
自分らしさなんだとすれば、
自分が好きだと感じる現実を集めることが、
答えを導くために必要なんだろう。

 

自分のこだわりは、
負けず嫌い、だった。

 

これも過去形になったか。
現在形にしたいけれど、
そうするには負けすぎた気でいる。

 

社会に出てから、人間の上下関係が発生して、
負けることが前提となってしまった。

 

会社員は、「辞める」という武器を持たない限り、
会社に負けざるを得ないように、俺自身が感じてるんだろう。

 

話が逸れた。

 

自分らしさを、帰納的に導こうという試みだ。
自分らしいと感じられた過去の経験を思い出そう。

・なんでも勝負にしたがる
・みんなと遊べるなら睡眠とかどうでもいい・バカみたいな目標に、地道に愚直に妄信するのが好き。目標は自分で立てる
・黙々と、作業を集中して、結果を認めさせるのが好き

「みんな」と、「バカ」と、「集中」
がキーワードかな。

 

俺、みんなでいるのが好きなんだよな。
今となっては難しいけれど、できるだけみんなといたいんだな。

 

なるほど、納得した。