言葉の間
言葉で表しにくいことは、
強い言葉とその反対語を用意して、
その中でどの位置にあることなのかを示せばいいと気がついた。
主観と客観なら、7割程度客観、といった感じ。
言葉で区切られるラインを、
間を選択することで補える。
その軸すら見つからない感情は、
表現すらできない、ただの幻のような気持ち。
言葉の客観性がゼロの、
完全なる主観的な感情だから、
表現する言葉がないし、
本当にそんな感情を抱いているのかすら、
自覚できない。
感情に自分の言葉でさえも付されなければ、
それはただの刹那的な衝動でしかない。
持続しない。
そう、信じたい。
続くものには、人間は名前をつけるから。