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雑談とか日常思ったこととか

性質が合ってても、現実が折り合わない関係

とあるカップルから相談を受けました。
両方とも俺の友達で、3人でよく飲みに行ったりしていたから、
ざっくばらんな話から、けっこう深い話までできる仲の関係です。

 

そのカップルが、とうとう結婚を視野に入れて行動しようとしたところ、
出鼻をくじかれたらしい。

彼氏が職場で上手く行かず、現在就活中らしいけど、
なかなか就職先も見つからないみたい。

 

彼女のほうも働いているけれど、
彼氏が安定しないと、彼女の親に会いにくいとかなんとか。

 

俺から見たら、その二人はお似合い。
はっきり言って、互いにパッとしない感じなのに、
互いに良さを理解しあってるというか。

俺にはわからない何か、があるように感じる。

 

だから、俺は二人がお似合いだと思ってる。

 

仮に、性質的な相性が良かったとして、
現実がどうなるってこともないのが、
現実の嫌な所であって、
彼氏の仕事が上手くいかない、あるいは転職先が見つからない、
という現実は、解決できるかどうか未定なわけで。

 

いかに現実と折り合いをつけるか、
それを考えて、話すことで、
二人が離れていくことを悩んでいるらしい。

二人とも。

 

実際、一緒に暮らすとなれば、
いろいろな現実と折り合いをつけなきゃいけないんだから、
出鼻以前につまずくなら、上手くいくわけないじゃん

そんな気もするけれど、
物語上でだけの話だけれど、
互いの気持ちだけを考えて、現実なんて無視して、
結ばれる状態って、理想的だよなぁ、、、

 

ロマンチストには、現実はつまらなすぎるし、厳しすぎる。
物語には、何気ない平凡な日常は出てこない。
日銭を稼いで、ただ食べて寝る、そんなありきたりなだけの物語はない

人生が物語のように、何事も移り変わっていくのならば、
飽きずに二人で乗り越えられるかもしれないけれど、
何事もない何気ない普通な日をどうすごせるかが、
現実には重要なことな気がするんだ。

 

そう、何事もなく、
ただ希望を持ちながらも、希望を砕かれていく日常、
そんな苦痛(就職活動中の彼氏の状況)に、
彼女に気を使うなんて難しいように感じた。

 

彼女は職場で上手くやっているようだったから、
なおさら。

 

家庭になって、自分も守ってあげたいのに、
守られるだけ、という負い目を背負わされる危惧。

 

そんな彼の不安を彼女は心配するけれど、
その心配こそが彼を苦しめてる。

 

そんな状況。

 

「しばらく見守ってあげてくれ」、

俺は彼女にそんなアドバイスをした。
彼を心配して、彼の力になろうとすればするほど、
彼を苦しめるから。

 

彼と、彼女抜きで飲みにでもいこうかな。

そのほうが、話がこじれなそうだ。