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雑談とか日常思ったこととか

無宗教の儀式

結婚式や葬式は、なぜ宗教的な儀式なんだろう。
日本では、他の儀式は特に無宗教な気がするのに。

クリスマスも、ハロウィーンも、成人式も、宗教さを感じないのに。

キリスト教でもないのに、教会で神父が出てきて、
神父が聖書を朗読したりして、二人に誓いをさせる。

神社なら、坊さんが神父の変わり。
普段は無宗教なのに?意味がわからない。

本人が望むのなら、もちろんそういう儀式もやればいいと思うけれど、
望まないけれど披露宴はしなきゃいけない場合は、
もう披露宴だけでいいんじゃないか?と思う。

儀式の意味なんて、その儀式をやる人が決めるもので、
無宗教ならば何をやってもいいと思うし。

定型化されている儀式のほうが、何も考えず簡単でいい、ただそれだけなのか?

葬式からの、何年祭、というのも同じ。

日数なんてどうでもよくて、
ただ、故人をみんなで集まって思い出すための機会を用意するのがいいよね、
というだけ。

だから、いつやってもいいのに、なんとなく決まった日程で行われている。

宗教的に日数を固定したほうが、
あぁ、誰かが勝手にやってるんじゃなく、宗教的に決まってるのか、
仕方ないな、とでも思えるからだろうか?

通信手段が乏しかった時代には、そのほうが便利だったかもしれないけれど、
今となっては、集まろう!さぁやろう!でできることだろう。。。

 

儀式的なイベントは好きじゃない。

祭りのように、本来の意味が失われて、ただ楽しみたいだけ、
みたいなのがいい。

儀式に意味を感じる人を否定するわけじゃないけれど、
強制的参加を求められる空気が好きじゃない。

無宗教では、儀式の意味は失われているんだから。

ただ、イベントを用意したから参加者募ります。
それでいい。