仕事に行くのが憂鬱な日
朝起きて、今日予定されている仕事が嫌で仕方がないとき、
朝から精神ダメージの蓄積がやばい。
精神は肉体と同じく、ほどよい刺激が良いのだけれど、
過剰な負荷をかけたら壊れてしまって、怪我してしまう。
怪我をしていたら、視野が狭くなるし、余裕もなくなる。
精神の怪我は見えないから、怪我をしている人に対しても、
さらなる追い打ちをかけるように、矢を射られる。
まさに、矢面に立っている、という状態だ。
その矢が致命傷かどうかは、刺さった自分が決めるのが、
肉体とは違うところだけれど。
刺さったとしても、「こんな小さな矢は無視できるな」と
無意識でも判断できれば、気にならなくなる。
逆に、どれだけ弱い矢だとしても、自分が致命傷だと思ってしまえば、
致命傷に変わる。傷口を自分で広げてしまうんだ。
そうなると、精神ダメージが増幅していく。
精神の治癒には、それこそRPGのように、
人の言葉でヒールされることも多い。
でも、現実に魔法の言葉をかけてくれることはまれなので、
期待せず、自分で治す努力が必要だ。
治す努力とは、瞑想したり、スポーツに打ち込んだり、
何かに集中して、矢をいっときでも忘れることだ。
精神ダメージを蓄積させないために、なんでもいいから、集中しよう。
仕事に集中すれば、新たな矢も減るかもしれないし。
それでは、今日も頑張ろう。