目の前のやることを精一杯やって上手くいく人は、上手くいくことを目の前においている
野球選手のイチロー選手とか、将棋の羽生先生とか、
圧倒的な成果をあげる人は
一歩一歩目の前のことをやってきたということ。
でも、じゃぁ今目の前にあることに全力を尽くせばいいか
っていうとそうじゃない。
目の前にあることが、将来につながる
っていう前提があるからこそ、目の前のことに打ち込めたんだ。
だから、目の前のことにただがむしゃらにしがみつくのは間違い。
自分の目の前に何を置くかを考えてからじゃないと無意味になる。
目の前に置くべきことを見定める能力と、それを信じて実行する能力、
その両方が成長するために求められるんだ。
無邪気になにも考えないことが価値にはなり得ない。
考えて、根に持って(自分の根っこを築き上げて)、実行することが、
何事の上達にも必要なんだろう。