小説は深みがある。アニメやドラマは理解が早くなる。
まとめ
原作は言葉で心情を表しているから、
行動に至るまでの思考過程がわかる。
一方、アニメやドラマになると、思考過程はいちいち説明されずに、
行動が導かれてる。
どちらが良いかという議論じゃないけれど、
文字で心情を表されたほうが、
より登場人物の気持ちをわかった気になるし、深く感じることができる。
思考過程ははこちら↓
電波教師の第一話、アニメで見ました!
純音の声が思ってたより低かったのがちょっとあれですが・・・
うん。視聴確定しました。
もともと電波教師のマンガ自体をかなり好きだし、
復習と、アニメによる新たな解釈に触れるのを楽しみにしたいと思います。
でも、原作を知ってるアニメやドラマって、
なんとなく、薄っぺらく感じるんですよね。
なぜかっていうと、
登場人物、とくに主人公の心理描写が、
動画だとほとんどないからです。
動画を見ていると、
「いやいや、その行動までにはいろんな思考や葛藤があるんだって・・・!」
といったツッコミが入ってしまいます。
でも、現実としては、思考をしながら行動しなきゃいけないから、
小説と違って思考過程をつまびらかにする時間はないのでしょう。
だから、行動が薄っぺらく見えてしまう。
でもこれって、現実世界でも同じなんですよね。
自分が行動に至るまでの思考過程なんて、
つまびらかにされることなんてなくて、
行動に基づいて人から判断される。
なんだろう、薄っぺらいなぁ、、、
マザー・テレサの言葉だったか、
「思考に気をつけなさい。それは言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それは行動になるから。
行動に気をつけなさい。それは習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それは性格になるから。」
といった名言があります。
俺はこの名言の解釈として、
思考こそが性格を作るってことだと思っています。
だからこそ、思考過程が大事だと思うし、
そこから始まって、結果が生じていくのだと思います。
自分の思考を持たずに、
ただ誰かを批評しているだけの人は、
俺としてはつまんない人生送ってるなーといった感覚です。
話を戻すと、思考過程が小説やマンガのような、
書面上の物語では多く表現されます。
だからこそ、小説やマンガに、動画よりも深みを感じるのだと思います。
他人の思考過程をトレースできればできるほどに、
その人の行動に親近感が湧くのだと思います。
思考過程が稚拙であったり、自分の理解を超越していたら、
親近感なんて湧かないのかもしれませんが、
大抵の人間は思考過程が似ているので、親近感が生まれる確率のほうが圧倒的に高いと思います。
とくに、ドラマやアニメになるほどに、みんなの心を掴んだ物語は、
原作に触れてみるとさらに深く感じられると思いますよ。
アニメもいいけど、原作もほんとうにおもしろいよ!
これが、今日俺が伝えたかったことです。
それではまた。