やる気が出ないとき
最近、気分の浮き沈みが激しくて、
やってやるぞ!ってときにはがっつりできるのに、
ひとたび萎えたら
「ほけーーー」
として、何をするでもなくただただ無為に時間が過ぎていってることが多い。
やる気が出ない対処法としてはよく、
「やる気が出るまでやる」
「瞑想して集中力を高める」
といったことが言われているけれど、その第一歩を踏み出すやる気が出ない。
その一歩を踏ん張ってでも歩めるかどうかが、
自分を律することができる人間か、
反応的に、受動的に、自動的にしか時間を過ごせない動物なのかを分ける気がする。
たまにはなにもしないのも良いけれど、
癖にならないように気をつけよう。
仕事とか、他人に決められたスケジュールはこなせるのに、
自分で考えたスケジュールは気が乗らなくてやらない状態。
自分よりも他人を優先すると言えば聞こえがよいけれど、
単に能動的になるのがめんどうなだけの、反射的な動物だ。
そう自覚したにもかかわらず、自分に憤りを感じないときは寝るしかない。
起きたら一歩目を踏み出すことを想像しながら。
自分で埋めたスケジュールをきちんとこなせる人は強いと思う。
暑苦しいときもあるけれど、エネルギーが自分より高いってことなんだよな。
温度差が激しいから、触れるとやけどして引いてしまう。
でも、自分の温度が低いと、エネルギーが高まる高揚感が得られない。
充実してる!って思えない。
だから、温度を上げるように、気持ちを燃やす努力をしよう。
火がないところには、がんばらないと火はつかない。
いったん火がついたら、消える前に燃料を投下すれば消えない。
最初の一歩、火をつけるのが大変なんだ。
一歩目の難しさを理解して、踏みだそう。
どうしようもないときは、火のないところで凍えて寝よう。
そうしたら、起きたときに「温まりたい」って本能も手伝って、
火を起こそうと思えるから。