SW漫喫した!
世間体的には、大満足な休暇を過ごせたと思う。
両親と旅行をして、親孝行をし、
趣味に没頭する時間を作り、
新たな人との出会いを作れた。
世間体というか、誰かに話をする分には、申し分ない休暇の過ごし方だった。
東野圭吾の小説を読めたのは、
個人的にも満足だった。
なんだろうな、満たされてない感も感じてる。
たぶん、誰かと、共有できていないから。
孤独の一端を、誰とも共有できていないから。
人はみな孤独だと言うけれど、
その孤独を自覚できている人は少ないと思ってる。
いや、俺と同じように、自覚しつつも、
さらけ出すのを恐れているのかもしれないけれど。
互いに共依存関係になれる心地よさを、
俺はずっと味わえないでいて、
だからこそ、世界が空虚で嘘くさいと感じる。
俺の本当の気持ちなんて、
誰かがいなければ規定されるものじゃないのだから、
その「誰か」を求めてやまない気持ちはある。
ただ、それを自分の別人格に委ねるのも良いかもしれない、
むしろ、宗教はそうして発展したんだとさえ考えてる。
自分にルールを課せないから、
宗教がルールを貸して、自分を戒める。
より「正しい」方向へ、自分を導く。
何が正しいかもわからないままに。。。
俺は、その「正しさ」を、共依存関係に求めてるのを自覚してる。
すなわち、信じたいと、心から互いに思えて、
信じ合わないと互いに崩壊するような関係を、誰かと結べれば、
相手が正しいことになり、互いに正しさを信じられる。
そんな世界は望んでいないけれど、
俺の考え方を、理解しようとしてくれれば、それだけでありがたいと思える。